画像データのバックアップ先はどこがおすすめ?

パソコンやデジカメ・スマートフォンの普及とともに、映像はフィルムから画像や動画データとして扱われる時代になりました。
撮ったらその場で確認できたりメールやSNS経由で共有できたりと、フィルムよりは扱いやすいものの、どのように保存するかというのはデータの時代であっても共通のテーマだと思います。
「最終的にはプリントして保存する」というのも手ですが、やはり元になる画像データも大切に残しておきたいですよね。

そこで今回は、PCやスマートフォンなど端末本体に保存されているデータとは別に、バックアップとしてデータを保存する方法をご紹介したいと思います。
コストや使いやすさ・安全性などを考慮して、自分にピッタリ合った保存方法を見つけましょう。

オンラインストレージに保存

特徴

難易度
コスパ
安全性
セキュリティ
汎用性

近年、急速に普及している保存方法です。iCloudやGoogleフォトなど、スマートフォンからも利用できますので、使用されている方も多いと思います。コストパフォーマンスに優れ、一定容量までは無料で利用できるサービスがほとんどです。

ブラウザや専用アプリを利用してインターネット経由でサーバーにデータを保存します。
保存されたデータはPC・スマホ・タブレットなど、複数の端末から利用することができるようになります。

オンラインストレージの仕組み

メリット

  • 会員登録をすれば簡単にデータ保存ができる。サービスによっては画像を撮った時点で、自動的にデータがアップロードされるので手間がかからない。
  • 同じサービスを利用している第三者とのデータ共有が簡単に行えるものもある。
  • 一定容量までは無料に加えて、有料版の利用料もリーズナブル。例えば、iCloudだと50GBが130円/月(※2020年7月現在)と、気軽に始められる価格設定になっている。
  • データ管理のプロが管理するので安心。

デメリット

  • IDやパスワードで管理するため、自身のログイン情報を忘れてしまったら見られない。
  • サービスを選ぶときは、信用できるサービスを見極める必要がある。
  • サービスによっては画像サイズが圧縮される場合があるので、本来の画質より劣化する恐れがある。

主なサービス

※価格・容量は2020年7月現在

Googleドライブ

15GBまで無料で使用可能

https://www.google.com/intl/ja_jp/drive/
Googleドライブ
Googleフォト

無料、容量無制限で使用可能
※ただし、アップロードした画像は1,600万画素相当にリサイズされます。

https://photos.google.com/?hl=ja
Googleフォト
Microsoft OneDrive

5GBまで無料で使用可能

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage/
Microsoft OneDrive

外付けハードディスク(HDD・NAS)に保存

特徴

難易度
コスパ
安全性
セキュリティ
汎用性

ここで紹介するのは、一般的に外付けハードディスクと呼ばれる周辺機器です。USB接続でパソコンのディスク容量を増量するようなイメージです。
最近では1TB(約1,000GB)の容量でも、1万円を切る価格で販売されています。大量のデータを扱う方は、割安になるのでおすすめです。

外付けハードディスク

同じような機器でNAS(Network Attached Storage)というものもあります。
こちらは、独自のクラウドサーバーを所有するようなイメージです。単体でネットワークに接続可能なので、パソコンやスマートフォンなどからアクセスしてワイヤレスで保存できます。HDDを内蔵しているものがほとんどです。

NAS

メリット

  • データ容量が多くなるほど低コストで管理できる。
  • データの管理を完全に自分で行うため、安心感がある。
  • USB接続であれば通常のファイル管理と同じで操作しやすい。
  • NASであればスマホから直接保存も可能。

デメリット

  • データ管理は完全に自己責任のため、オンラインストレージと比べると災害時などはデータ生存の可能性が低くなる。
  • 基本的に稼働し続けているため、他の媒体に比べるとデータ破損しやすい傾向にある。

フラッシュメモリに保存

特徴

難易度
コスパ
安全性
セキュリティ
汎用性

パソコン本体の保存媒体はHDDが使われてきましたが、近年では、スマホ・タブレットの普及により、大容量のフラッシュSSD(Solid State Drive)の需要も増えてきています。USBメモリなどもフラッシュメモリの一つです。

USBメモリ

メリット

  • HDDより破損の可能性が低く、読み込みも高速のため扱いやすい。
  • 非常に省スペースで軽いので持ち運びがラク

デメリット

  • 他の媒体に比べて容量当たりの単価が高いため、大容量の保管だとコストが高くなる。(128GBのUSBメモリでも数千円)
  • 書き込み回数に上限があり、使いすぎると寿命が短くなる。

DVD・Blu-rayディスクに保存

特徴

難易度
コスパ
安全性
セキュリティ
汎用性

パソコンに馴染みの深い方は、ディスク媒体が一番安心感のあるバックアップ方法かもしれません。

メリット

  • 他の媒体と比べると水濡れなどにもある程度耐えられる。

デメリット

  • 枚数が増えると管理が大変になる。
  • 安心して放置しすぎると、寿命で読み取りできなくなる可能性がある。
  • ディスク媒体用のドライブを有していないパソコンが増えてきている。

大切なデータは合わせ技でガッチリ保存

画像保存方法ごとにメリットやデメリットを見てきましたが、いかがでしたか?
自分に合う保存方法は見つかりましたでしょうか。
バックアップは多いほど消失のリスクは低くなります。本当に大切なデータは先程紹介した方法を組み合わせてリスクを分散していきましょう。

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