せっかくの晴れの日だから良い写真を撮りたい!
そう考えている方も多いはず。今回の記事ではお宮参りとは何か、自分たちで写真を撮るコツをお教えいたします。
※この記事は4分程で読み終わります。
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お宮参りと100日祝いの違いって何でしょうか?
一言で表すならお宮参りが「誕生報告」で、100日祝いが「一生食べものに困らない」ことを願う行事となっております。
目的、時期、場所の違いは以下の通りです。
お宮参り | 100日祝い | |
---|---|---|
目的 | 誕生報告、成長祈願 | 一生食べものに困らないようにと願う |
時期 | 男の子:生後31日目、女の子:生後32日目 | 生後100日目頃 |
場所 | 神社 | 自宅、レストランなど |
2つとも古くから伝わる伝統行事で昔も今も別々に行う行事として考えられていました。しかし近年では家族の予定や赤ちゃんの体調面を考慮し、お宮参りと100日祝いを同時に行う方も増えています。
お宮参りとは、赤ちゃんが生まれて初めて神社に参拝する行事です。生まれた土地の守り神、産土神(うぶすながみ)に赤ちゃんの誕生を感謝し、元気に成長することを祈り、お祝いするのです。初宮参り、初宮詣、産土参り(うぶすなまいり)とも呼ばれます。
では、お宮参りに関するいくつかの疑問にお答えします。
地域によって異なりますが、正式には男児が生後31日目か32日目、女児が生後32日目か33日目、とされています。とはいえ、この日にしなければならない、というわけではありません。季節や天気、母子の体調や家族の都合に合わせて日程を組む方も多いようです。母子の体調優先で日程を決めましょう。
神社に出向き、神職にお祓いと祝詞をあげてもらいます。神社により、予約制・現地での申し込み、と受付方法が異なりますので、電話やHPなどで必ず事前に確認しましょう。小さな神社では予約制が比較的多く、大きな神社では現地で申し込む場合が多いようです。
ご祈願はせず家族で参拝するだけでもよいでしょう。
ご祈祷をあげてもらったお礼として、のし袋か白い封筒に現金を包みます。これを初穂料、もしくは玉串料と呼びます。のし袋の場合、水引は紅白の蝶結びで、表書き上段には「初穂料」もしくは「玉串料」、下段には赤ちゃんの氏名を書きます。
神社によって初穂料か玉串料か決まっていたり、下段に父親の氏名と赤ちゃんの名前を併記する地域もあります。
また、金額は五千円~一万円が一般的で、神社により金額が定められていることもあります。ご祈祷をあげてもらう神社が決まったら、お礼に関しても確認しましょう。
赤ちゃんの正式な服装は、白羽二重の着物の上に掛け着をかけた祝い着です。
掛け着は、男児であれば熨斗目模様や黒羽二重の紋付など、女児であれば華やかな友禅模様などが一般的。
最近はベビードレスも定番となっています。
ベビードレスのみの着用はもちろん、その上から掛け着をかけるスタイルもよく見かけます。また、祝い着は母方の祖父母が準備するものとされていますが、最近ではレンタルを使う方も多くいらっしゃいます。
ママの服装は、赤ちゃんが着物であれば着物、ベビードレスであれば洋装、といった具合に、赤ちゃんと合わせましょう。ママの正式な服装は留袖になります。しかし最近では、訪問着や色無地などを着ている方も多く見られます。
洋装の場合は、露出度が低くフォーマルなワンピースかスーツを選んで。授乳する可能性がある場合は、授乳服や前開きの服など授乳しやすい洋服を選ぶようにしましょう。赤ちゃんの祝い着同様、最近は母親の着物もレンタルを使う方が多いようです。
両家の両親などが集まる場合は、食事会をすることが多いようです。外食の場合、神社近くのホテルや料亭にお宮参りプランがある場合もあります。
自宅の場合、自分たちもしくは祖父母が準備と後片付けをすることになります。料理は、作る・買って来る・出前を取るなど、家族の誰かが準備しなくてはなりませんが、赤ちゃんへの負担が少なく、他人の目や時間を気にせず過ごすことができます。
最近の傾向としては、お宮参りから100日祝いを兼ねた食事をするそうです!
スタジオで撮影するため、ちゃんとした雰囲気の写真が撮れます。お宮参り当日以外での前撮り・後撮りが可能なこともメリットです。また、衣装のレンタルや着付け、ヘアメイクなどを行っているスタジオもあります。
プロによる出張撮影を受けられます。希望の場所で撮影でき、自然な雰囲気の写真を撮ることができます。お宮参りをする神社で撮影することも可能です。
社殿内・ご祈祷中は撮影できない場合がありますので、事前にご確認ください。
自然な雰囲気で、いつでも気軽に撮影できます。最近はスマートフォンや一眼レフが高性能なため、自分たちで撮影してもクオリティが高い写真を撮影できます。
セルフタイマー、自撮り棒、周囲の人に頼むなどして家族写真を撮影しましょう!
続いて、自分たちで撮影する際のポイントについて説明していきます。
POINT:
撮影した写真をフォトブックにしよう!
撮影した写真データを普段そのままにしていませんか?フォトブックアルバムにすれば、記念に残るだけではなく、将来お子さんと一緒に見返すこともできます。
また、最近では遠方のご両親にプレゼントされる方も多いそうです。
以上のように、お宮参り前は赤ちゃんを快適な状態にしてあげましょう。
また、音のなるおもちゃなどを持って行くのもよいでしょう。カメラの上で揺らしたりすることで、赤ちゃんのご機嫌を取りつつカメラ目線を狙えます。もし、赤ちゃんのご機嫌が斜めだったとしても、後から見返せばよい思い出になります。泣き顔の赤ちゃんとあやす親、これも最高の記念写真です。
どこで撮ったかわかるように撮影しましょう。背景に建物がきちんと入るように撮るなど、「何の行事を行ったのかわかる写真」が望ましいです。
建物が入りきらない場合は神社の名前がわかる石碑などの前で撮影するとよいでしょう。人は表情がわかる大きさで入れるようにしましょう。
全身、バストアップなど撮影距離を変えた写真を撮ってみましょう。真正面からだけでなく、斜めから、後ろから、上から…と、角度に変化をつけるのもおすすめです。全身が入る写真では、基本的に足元よりも頭上の余白を多く取ります。意識してみてくださいね。
基本的にフラッシュ撮影は避けましょう。特に暗い場所では赤ちゃんがびっくりしてしまいますし、赤ちゃんのふんわりとした肌の質感もうまく撮れなくなってしまいます。もし使うのであれば、屋外の曇天時や逆光時に少し顔に光が欲しいな、という場合に留めましょう。
お宮参りの1日をストーリー仕立てにすることで、写真を見返したときに当日のことを思い出しやすくなります。家を出たところから帰宅するまでを記念写真に収めましょう。
せっかくの記念ですから、少なくとも数枚は全員が写った家族写真を撮りたいですね。三脚やセルフタイマーを使ったり、周りの方に撮影をお願いしましょう。
でもフォトブック作りって大変だし、高そう……
そんなときはしまうまプリントを利用してみてください!
お宮参りの1日を、ストーリー仕立てのフォトブックにしてみませんか?1日の流れに沿ってアルバムにすることで、開くたびにその日のことを鮮明に思い出せます。
自宅にはもちろんのこと、両家祖父母にプレゼントしても喜ばれます。リーズナブルですぐできる、しまうまプリントのフォトブックは、イベントごとに気軽に作れるためおすすめです。
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