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今回は大人から子供まで楽しめる手作りアレンジ年賀状のアイデアをまとめました。
もともとは塗装作業などに用いられるマスキングテープですが、近年はさまざまなデザインの商品が販売され、装飾用テープとして人気を集めています。
バリエーションが豊富なので、単純に貼っていくだけでもカラフルでおしゃれな年賀状が作れますし、必要に応じて好みの形にカットすればレイアウトのパターンも無限大です。
マスキングテープや文房具店のほか、100円ショップなどでも販売されているので、お子さんと2人で好きな物を選んでみるのも楽しいでしょう。
家族写真や子供の写真を好きな大きさ・形に切り貼りして作る年賀状もおすすめです。写真を使うだけでも見応えのある年賀状になるのですが、さらにオリジナリティを出したい時はいろいろなグッズを使ってデコレーションしてみましょう。
前述のマスキングテープを使ってもよいですし、ほかにもレースやリボンを接着剤で貼り付けたり、シールを貼ってカラフルに仕上げたりするとワンランク上のおしゃれな年賀状に仕上がります。
写真の邪魔にならないよう配慮すれば、ペンで上からイラストを描き足すのもユニークで面白いでしょう。
庭や公園などでつんできた草花を押し花にして年賀状のデザインに使うと、ぱっと華やぐ美しい年賀状を作れます。押し花は自宅で簡単に作れますが、年賀状に貼るのならはがき用の押し花キットを使用するのもおすすめです。
年賀はがきに押し花を飾ったら上から専用の和紙フィルムを載せ、アイロンをかければ完成です。
ここからはちょっと手間をかけた大人向けの年賀状の作り方を2つピックアップしました。
消しゴムはんことは、名前のとおり、消しゴムに文字や絵を彫ってスタンプにした物です。
はんこというと木製やプラスチック製を思い浮かべる人が多いのですが、柔らかい消しゴムは普通の彫刻刀やカッターなどで簡単に加工できるため、初心者でも手軽にオリジナルのはんこを作れます。
使用する材料も一般的な消しゴムでOK、手描きまたはパソコンなどで作成したイラストをトレーシングペーパーに写し取ったら消しゴムに転写します。あとは写し取った図をカッターでなぞり、彫刻刀で彫っていけば消しゴムはんこの完成です。
少々手間はかかりますが、1度作ってしまえば繰り返し使えるのでコストパフォーマンスがよいところも魅力です。
彫刻刀を使うのが苦手な方は、カッター1本で作れるステンシル年賀状に挑戦してみましょう。ステンシルとは模様の部分を切り抜いた型紙に染料を刷り込む版画の技法のひとつで、絵の具で直接描いたものとはまた違った風合いを楽しめます。
最初に、はがき程度の厚紙にイラストをプリント(または手描き)し、カッターを使ってイラストの部分を切り抜いていきます。ステンシルシートができあがったら、年賀はがきに重ね、上からインクや絵の具を含ませたスポンジでぽんぽんと叩くようにして色づけしていきます。
単純なデザインなら1枚のシートで作れますが、ベースカラーに別の色を載せたい場合は切り抜きのパターンを変えたステンシルシートを2枚、3枚と用意するとより複雑で凝った年賀状を作成できます。
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