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年賀状はかつて手書きで作成するのが主流でしたが、現在は、メール・SNSで送ったり、年賀状を印刷で仕上げる人が増えてきました。
手書きとメール・SNS、印刷の年賀状はそれぞれメリット・デメリットが異なりますので、年賀状を送る際はどれが自分に合った方法かじっくり吟味しましょう。
ここでは手書きとメール・SNS、印刷のどの方法で年賀状を送るか迷っている方のために、それぞれの方法のメリット・デメリットをわかりやすくまとめました。
手書きで年賀状を作成すると次のような2つのメリットがあります。
手書きの文字は人のぶんだけ個性があり、デザインから作った物は世界に1つしかありません。そのぶんオリジナリティが出しやすく、受け取った相手の印象に残りやすいでしょう。
手書きの年賀状は手間と時間がかかっています。そのぶん受け取った方も真剣に目を通してくれる傾向にあるのもメリットです。
相手に気持ちを伝えやすい手書き年賀状ですが、印刷プリントの年賀状と比べるといくつかのデメリットがあります。
手書き年賀状の最大のネックは、手間と時間がかかり過ぎることです。イラストを描いたり文字を書くことはかなりの手間がかかってしまうため、1枚仕上げるだけで相当な時間がかかります。
年賀状は例年11月1日頃から発売され、12月15日頃から投函受付が始まります。元旦に届くようにするためには12月25日までに投函しなければならないため、年賀状を作成する時間は正味1ヵ月半程度しかありません。
普段家事や仕事、育児で忙しい人がまとまった時間を確保するのは困難ですし、手書きだと1日に仕上げられる枚数にも限度がありますので、何十枚もの年賀状をすべて手書きで完成させるのは物理的に難しいのではないでしょうか。
手書きの場合、はがきに直接文字を書いたり色を塗ったりするので、1度失敗すると、1から書き直すことになってしまいます。
書き損じはがきは郵便局の窓口に行けば1枚5円の手数料を支払うことで新しい物と交換できますが、手間とコストがかかってしまうところがネックです。
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年賀状のマナーとしては、宛名は縦書きで書くのが正式です。
郵便番号を正しく書いていれば、市区町村まで省略しても年賀状自体は届きますが、目上の方や年配の方へ年賀状を送る場合は特に、省略せずに都道府県から書きましょう。
会社宛てに年賀状を送る場合は、会社名を省略して書いてはいけません。
また、手書きで宛名を書く場合はどんなに集中していても住所やお名前を間違って書いてしまうことがあります。
デザイン面だけでなく、宛名も書き損じを修正液や修正テープで修正してそのまま出すのは失礼になってしまいます。
万が一書き損じてしまった場合は、必ず新しいはがきに書き直すようにしましょう。
しまうまプリントでは、年賀状印刷をご注文いただく場合、宛名印刷オプションを無料でご利用いただけます。
印刷であれば書き損じもなく、登録した宛名情報は翌年以降も使うことができるので手間も少なくなりますね。
宛名書きのマナーについては、以下のコンテンツで宛名のよい例、悪い例の見本画像付きで詳しくご紹介しています。
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PCやスマホが普及し、メールやSNSで年始の挨拶をするとはがき代のコストや手書きの手間がかからないというメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
手書きで手間をかけたり印刷できれいに仕上げる形に残る年賀状とは違い、メールやSNSでの年始の挨拶では事務的な印象を持たれ、なかなか温かみが伝わりづらいというデメリットがあります。
親しい友人に送る際にはメールやSNSでの挨拶でも問題ないことが多いですが、目上の方や年配の方など、礼儀を重んじる方やPC・スマホの取り扱いに慣れていない方には、失礼だと思われてしまう場合があります。
手書き年賀状に代わり、現代の主流となっている印刷年賀状のメリットについてまとめました。
大量印刷となると家庭用プリンタでは相応の時間がかかりますが、しまうまプリントでは数百枚の年賀状でも最短翌日~3日後には発送いたします。
お店まで足を運ばずに済むため、忙しくてなかなか店舗まで行けないという方からも重宝されています。
一からデザインやレイアウトを考えて年賀状を作成するのはなかなか困難です。賀詞やメッセージも自分で一から調べて書かなければならないので、何を書けばいいか頭を悩ませる方も多いでしょう。
その点、しまうまプリントではあらかじめフレームやイラスト、メッセージなどのテンプレートを用意していますので、好みの物を選ぶだけで簡単にきれいな年賀状を作成できます。
テンプレートのバリエーションは友人向けにぴったりのカジュアルなものから、上司や取引先宛てに適したビジネス向けのものまで豊富に揃っており、シチュエーションに合わせて選べるのもうれしいポイントです。
また、自分で一から作成したオリジナルデザインでの印刷にも対応しています。グラフィックソフトや写真加工アプリなどを使用してデザインを作成し、データを入稿するだけで印刷を依頼できるので、オリジナリティを出したい方にもおすすめです。
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