スマホで楽しく!~よりかわいい猫の撮り方~
みなさん、猫はお好きですか?今回は、スマートフォンを使った、実践的な猫の撮影ノウハウから、撮りためた猫の写真を余すところなく楽しむ方法をご紹介いたします。 モデル:はなちゃん

あいさつ編
普段からスマホに慣れさせる
猫を撮影する時、突然スマホを構えてしまうと、猫が意識してしまい自然な姿を収めにくくなってしまいます。 普段から、猫の目に付くところにスマホを置いておいて慣れさせておくことで、撮影の時に猫の気が散ることが少なくなります。

まずはコミュニケーション
猫を猫らしく撮るためには、猫と波長を合わせることが大切です。猫は素早い動作を嫌うので、ゆっくりと、低い姿勢で近づきましょう。 リラックスしている猫と目が合った時は、ゆっくりと目を細めましょう。これは猫同士でも行う信頼、「敵意はありません」というアイコンタクトです。猫との距離をぐっと縮められる便利なテクニックなので、覚えておいてくださいね。 タッチする時は、頭や首から、優しくなでてあげましょう。
撮影編
猫との距離を縮めることに成功したら、満を持して撮影に入りましよう!ここではiPhoneを例に、一歩踏み込んだ撮影テクニックを紹介します。Android端末でもほとんどの機種で応用可能だと思います。 ※撮影設定は事前に済ませておきましょう。
AE/AFロック
撮影の際便利な機能にAE/AFロック機能があります。画面上でピントを合わせたい被写体を長押しすると、露出とピントを固定できます。これを使えるようになると、撮影の幅がぐっと広がります。

露出調整
猫たちは薄暗い場所を好むので、露出(明るさ)調整が頻繁に必要になると思われます。iPhoneでは、被写体をタップすると四角の枠の横に太陽マークが出てきます。これを上下することで、明暗の調節が可能です。

グリッド
猫だけでなくスマホ撮影全般に言えることですが、スマホカメラを使うときにはぜひグリッドを表示しておくことをお勧めします。ここで言うグリッドとは、縦横2本ずつの格子状の線のことで、構図を考えて撮るときの目安になるものです。 一般的には、被写体をグリッドの交点に配置すると、美しい構図になるといわれています。その他にも、グリッドを使用した効果的な構図の取り方がありますので、いろいろと試してみてくださいね。 ※設定方法:「設定」→「カメラ」→「グリッド」をオンにする
スマホのポジション・持ち方
猫らしい写真を撮るためには、スマホを低く、猫と同じ目線に構えるのが基本です。猫を警戒させない目的もありますが、写真に臨場感が出るというメリットもあります。 もちろん、いい!と感じたときは、真上から撮ったり、引いて撮ったり、自由に撮ってくださいね。不意をつく無邪気な行動が猫の魅力の一つでもあるので、はっとしたらとにかくシャッターを切りましよう。 また、猫を撮るときは、なでたり、遊ばせたりして、片手がふさがってしまうこともよくあると思います。 個人的におすすめなのが、左手でiPhoneをガシッとつかんで、音量調節ボタンを親指で押してシャッターを切る方法です。これだと片手でもスマホが安定するので、ブレが少なく、縦位置・横位置に素早く対応可能です。 ※このとき、撮影範囲内に自分の手が映り込まないように注意してください。

シャッターチャンスを見逃さない
愛猫をかわいく撮るためには、普段から観察しておくことが大切です。 この子は、お昼ごはんのあとおなかを見せてじゃれるのかなぁとか、眠たいときはこんな顔するのかなぁなど、普段の触れ合いの中での発見が撮影の時に効いてきます。 外で猫を探すときは、日陰のある路地を中心に探してみましょう。猫は居心地のよいところを探すスペシャリストです。 そういったところでは、きっとリラックスした、いい表情の写真が撮れるでしょう。運がよければ、猫たちのたまり場を見つけられるかもしれません。
アレンジ編
自分で加工してよりかわいく
スマホアプリを使った画像加工は、すでに試されている方も多いと思います。 最近では、フィルターをかけるだけで、かわいくておしゃれでプロっぽい写真が、簡単に作れてしまいます。ぜひ自分に合ったアプリを見つけてみてください。

写真集にしてみよう!
しまうまプリントならスマートフォンさえあれば、オリジナルの写真集も簡単に作れてしまいます。 愛猫の成長記録や、町猫のスナップ集など、考え方次第で、いろんな楽しみ方ができます。 しまうまブック:https://www.n-pri.jp/app/shimaumabook
