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お遊戯会で子どもの写真をきれいに撮影するテクニック

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子どもの行事の撮影で、最難関なのが「お遊戯会」です。暗い、遠い、動くという撮影者泣かせの状況だからです。でも、成長が著しい子どもたちの数少ない「お遊戯会」で失敗は許されません。そこで撮影で成功するポイントをまとめました。

厳しい撮影条件を克服するために

【状況の確認】

一口に「お遊戯会」といっても、幼稚園や保育園ごとにシチュエーションが違います。プロカメラマンのように機材に恵まれていれば、そのような状況にも対応できますが、普通のパパ・ママは20万円を超えるレンズを「お遊戯会」のために購入するわけにはいきません。
となれば、まず撮影状況を確認しておく必要があります。
まず、確かめたいのは暗さと子どもまでの距離です。明るい場所で、子どもまでの距離が離れているなら、望遠レンズがあればそこそこの写真が撮れるはずです。逆に暗いけれどフラッシュ撮影が可能で、出演する子どもまでの距離が近いなら、とにかくフラッシュが届く前の席を確保して子どもを撮影できるようにすべきでしょう。
ただ発表の状況がわかっても、自分の持っているカメラでどれくらい撮影できるのかわからないという人もいるでしょう。そんなときはお兄ちゃんやお姉ちゃんを持つママ友から、過去のお遊戯会の情報をゲット。どんな風に写真撮影したのかも聞いてみましょう。
また、子どもがどんなお遊戯会に参加し、どんな役回りで、舞台のどこで演じるのかも、できれば確認しておきましょう。

【暗さへの対応】

おそらく最も撮影者を困らせるのが、暗い会場でしょう。フラッシュを最前列からたけるならいいですが、禁止の場合も少なくありません。そうなるとISO感度を上げるか、シャッタースピードを遅くして対応するしかありません。
最新のカメラは暗さにも強いので、ISO感度を上げてもそれほどノイズが発生しませんが、デジタルカメラによっては明るく撮れるけれど仕上がりがイマイチという可能性もあります。
ISO感度に限界があるなら、シャッタースピードを落としていくことになります。1/60秒以下になってくると手ブレの危険性が高くなってしまいます。しっかりと脇を締めて、できれば壁や椅子などで腕やひじを固定して撮影すれば手ブレを防ぎやすくなります。それでも心配なパパ・ママは一脚と呼ばれるカメラ固定の補助具を購入する方法もあるでしょう。
ただ、手ブレを抑えたとしても、シャッタースピードを遅く設定している状況で子どもが動けば、写真は必然的にブレてしまいます。逆に動かない瞬間があるなら、それが重要な撮影ポイントになります。子どもさんに演目の内容をしっかり聞いておきましょう。

【距離への対応】

会場の後ろから撮影したとき、子どもの顔のアップが撮れるかどうかは、とても重要でしょう。お遊戯会での撮影ポイントは、子どもの表情です。全体の様子を捉える写真も必要ではありますが、パパ・ママが心躍らされるのは、子どもの真剣な表情や、客席の両親を見つけて微笑む一瞬です。できればバストアップで、少なくともカメラのフレームいっぱいに子どもの立ち姿が収まるぐらいのズームはほしいところです。ですが、望遠レンズで撮影すると、通常より手ブレしやすくなりますので気をつけましょう。
カメラのズーム機能が弱い場合はとにかく舞台に近い席を確保するしかありません。

もっとかわいく写すために

【撮影ポジション】

ズームレンズや会場の明るさに不安がない場合は、舞台正面での撮影はあまりおすすめできません。というのも舞台上だけが撮影ポイントではないからです。出演前の緊張した表情や、舞台の緊張から逃れホッとして降りてきた姿。興奮気味にお友達と笑いあっている姿こそ、パパもママもキュンとしてしまうもの。
舞台のどちらの袖から出入りするのかがわかれば、出入りする場所に陣取り、子どもの姿を近距離から撮影しましょう。そうした写真は舞台での写真以上に、お遊戯会の楽しい想い出を切り取ることになります。

【カメラへの不安について】

あなたがもしコンデジより一眼レフの方がきれいに撮れ写ると思っているなら、お遊戯会に関しては注意が必要です。
デジタルカメラは全般的に暗さへの対応が進んでいます。やや暗い会場であっても、まるで昼間のごとく撮影できるコンデジもあるほどです。もちろん最近のデジタルカメラに絞って比べれば、画像を処理する撮像素子サイズが大きい一眼レフの方がコンデジより暗さに強いのですが、やや昔の一眼レフだと最新のコンデジには敵わないことも。
暗い中でどれだけ力を発揮するのかは、実際に撮影してみないとわからないものです。自宅などで実際に撮影して、お遊戯会を乗り切れるカメラなのかを試してみましょう。
もし暗さに不安があるようなら、コンデジを購入するか、レンタルショップでカメラを借りることも検討してみましょう。

【失敗の防止】

子どもの表情は常に変わっています。瞬きもしますし、横を向いてしまうこともあるでしょう。そのためベストショットを撮るのは簡単ではありません。プロですら瞬きした瞬間にシャッターを切ってしまうこともあるのですから。ましてや撮影条件の厳しいお遊戯会では、使える写真を撮影できる可能性がは激減します。
ですが、こればかりは仕方ないとあきらめて、ひたすらチャレンジするしかないのが現状です。数打ってベストショットを引き寄せるしかありません。フラッシュメモリやSDカードなどの記憶装置をしっかり用意して、なるべく多くの写真を撮りましょう。その努力があなたに最高の一枚をもたらすはずです。

【ストーリーの撮影】

お遊戯会は舞台だけに収まるものではありません。そこに行き着くまでの家族みんなの想い出もしっかりと写真に収めましょう。
例えば舞台の備品や衣装をママが作ったのなら、作っている姿を撮影しましょう。家族みんなでお遊戯会に参加したことを、将来、子どもは写真を通して知ることができます。それは子どもにとっても、パパ・ママにとっても素敵なことでしょう。
またお遊戯会当日の朝の子どもの様子や、幼稚園や保育園の看板も、できれば写真に収めておきたいアイテムです。バス通園でない場合は、少し早めに園に着いて、看板と子どもの共演写真を撮影するのもおすすめです。

お遊戯会の思い出をフォトブックに

準備の様子、発表の晴れ姿疲れて家に帰った後の寝姿、の時系列で写真を並べてフォトブックにすれば、映画のメーキングのようにストーリー仕立ての1冊ができあがります。
大人になったとき、幼稚園や保育園の記憶は断片的になっていることがほとんどです。だからこそ大事な想い出としてお遊戯会のフォトブックを作ってはいかがでしょう。お孫さんの成長を願う、おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにもぴったりです。


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