上司に送る年賀状で失礼にならない宛名の書き方

上司には、普段の会話や行動でも礼儀やマナーに気を使う必要がありますが、年賀状でも目上の方に送る際のマナーがあります。マナーを守った年賀状を送れば上司の心証を損ねることもないので、ポイントをしっかり押さえておきましょう。失礼にならない書き方をマスターして、年賀状で自分の存在をアピールしてみましょう。

上司に送る年賀状に宛名を書くときのポイント4つ

初めて上司に年賀状を出す場合、一番注意したいのが宛名の書き方です。
住所と名前だけ書けばよいと思っている方も多いようですが、宛名の書き方にはマナーがあります。以下で詳しく解説します。

1. マンション名は省略しないですべて記載する

宛先の住所を記載する上で、つい略してしまいたくなるのがマンション名です。特にマンション名が長かったりすると、住所や名前とのバランスの取り方が難しいので、部屋番号だけの記載にしてしまう人も少なくないでしょう。
結論から言うと、マンション名を書かなくても棟名や部屋番号がきちんと書かれていれば年賀状は届きます。しかし、上司に送る書面の内容を省略するというのは失礼にあたるとされており。たとえ書きづらいとしてもマンション名も含めすべて記載した方が望ましいです。

2. 宛名は住所よりも大きな文字で書くこと

宛名は必ず住所よりも大きな文字で書くのが基本です。宛名と住所はフォントを同じにしたほうが綺麗にまとまっているように感じるかもしれませんが、宛名を大きく書いたほうが送る相手への敬意が伝わります。

3. 宛名に会社名や役職は不要

宛名を書くときに会社名や役職を記載するか、迷ってしまうという方も多いかもしれません。結論からいうと、働いている会社の上司であればどちらも不要です。自宅に年賀状を送るのですから、会社名も役職も書く必要はありません。

4. 裏面が横向きのデザインでも表面は縦書きにする

最近は年賀状のデザインも多様化しているので、イラストや賀詞など横向きのデザインにする方も増えています。
特に若い世代では横向きのデザインを利用することが多いですが、たとえ裏面が横デザインであっても、上司や目上の人に送る年賀状の表面の宛名は縦書きにするのがマナーとされています。
横書きがマナー違反ということではありませんが、風習や伝統を踏まえて縦書きで宛名を作成しが方が、格式高い好印象な仕上がりになることでしょう。

上司への年賀状でやってはいけないNG行為をご紹介

年賀状というのは、上司や目上の方に出すときのマナーと友達や恋人に出すときのマナーが異なります。ここでは、上司への年賀状でやってはいけないNG行為をご紹介します。

1. 賀詞は必ず4文字にする

賀詞というのは、「賀正」や「迎春」など年賀状の最初に書く新年をお祝いする言葉です。賀詞には、1文字と2文字、4文字、文章という4つのグループがありますが、上司に送る年賀状では1文字と2文字の賀詞は控えた方がいいでしょう。
1文字や2文字の賀詞の意味合いは、「おめでとう」というだけになるので、ラフな挨拶になってしまいます。一方、4文字の賀詞には、自分がへりくだり相手を尊ぶ表現が含まれており、うやうやしい、謹んでなどの意味合いがあります。
1文字や2文字の賀詞は友達や恋人など親しい間柄に使うものなので、上司への賀詞は「謹賀新年」や「恭賀新年」など4文字の賀詞を使いましょう。
また「あけましておめでとうございます」「謹んで初春のお喜びを申し上げます」という新年の挨拶文も賀詞になりますので、4文字の賀詞と重複して書かないように注意してください。

2. 句読点は使わないのが正解

年賀状は賀詞や挨拶文をプリントするのが一般的ですが、手書きで一言挨拶を添えることも多いでしょう。
一言書くときには句読点をつけないことも大事なマナーです。普通であれば長めの一文には読点、文の最後には句点をつけますが、読点は区切りという意味があり、句点は終わりや終止符という意味があるため縁起が良くないとされています。
もし、読点をつけないと文章的におかしい、読みづらいという場合は、区切りのよいところで改行するとよいでしょう。

3. 元旦に届くように心がける

年賀状は、1月7日の松の内(※一部地域によっては1月15日)までは送っても送られてもマナー違反にはなりません。また、絶対に元旦に届けなければいけないというものでもありませんが、上司へのマナーとしては元旦に届くように投函した方が望ましいところです。
年賀状を送るのは仕事ではありませんし、元旦という締め切りがあるわけでもないのですが、礼儀という面から考えると元旦届いた方が相手に良い印象を残せるでしょう。

4. 縁起の悪い言葉は使わない

上司への年賀状に限らず、縁起の悪い言葉を使うのは避けましょう。縁起が悪いとされる言葉はたくさんありますが、特に「去」「失」「終」「流」などの言葉には注意しましょう。
こういった言葉は、「去年はお世話になりました」「大きなプロジェクトも終了し」「月日は流れ」など挨拶の一文でうっかり使ってしまいがちなので、意識して使わないようにするのが賢明です。

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