質問:絞りってなに?絞りで何が変わる?
| 1、絞りとは? 2、絞りをかえてみる。 3、回折現象。 |
ホカゾノさん。絞りとか絞り値とかよく聞きますけど、これって変えたらどうなるんですか?よくわからないので何も変えたことがないんです。
じゃあ今回は、絞りとは何か・絞りを変えたらどうなるのかを見てみよう。
1、絞りとは?
絞りとは取り込む光を調節する開口部(絞り羽根)のことであり、光の入口を狭めることで入ってくる光の一部を遮り光量を抑えることができます。 また、逆に光の入口を広げることで光量を増やすことができます。
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・絞り値(F値) 絞りを示す値はF4というように「F○○」と表記され、、絞りを開くことを絞り値を小さくする、 絞りを絞ることを絞り値を大きくするといいます。 絞り値を小さくすると光量は増え、絞り値を大きくすると光量は減ります。 |
絞りを絞ったり、開いたりすることで取り込む光の量を調節することができるんだね。
2、絞りを変えてみる
では、さっそく絞りを変えてみましょう。絞りの値を変えて光の量が変わることで何が起きるかというと、 被写界深度(ピントの合う深さ)を変えることができます。
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・被写界深度 ピントが合っているように見える被写体の距離の範囲のこと。被写体からみて奥から手前まで焦点が合っている範囲が広い状態を被写界深度が深い(広い)といい、 焦点が合っている範囲が狭い状態を被写界深度が浅い(狭い)といいます。 |
被写界深度が浅くなるとピントを合わせた被写体の背景がぼやけて、被写界深度が深くなると背景がくっきりと写るよ。
背景をぼかしたいときは被写界深度を浅くして、背景までくっきりと撮りたいときは被写界深度を深くしよう。
絞りを開けば被写界深度は浅くなり、絞りを絞れば被写界深度は深くなります。
つまり、
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絞りを開く → 被写界深度は浅くなる → 背景がぼやける。 絞りを絞る → 被写界深度は深くなる → 背景がくっきりとなる。 |
| 絞りを開いた写真 | 絞りを絞った写真 |
ただし、絞りを絞るとシャッタースピードが遅くなるので手ブレには注意しよう。
そして、絞り過ぎると回折現象が起きる原因になるので、こちらも注意が必要だね。
3、回折現象とは
デジカメで起こりやすく、絞りを絞るほどコントラストが下がり写真の鮮明さが失われてぼやける現象です。
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・光の回折 光は本来まっすぐに進みますが、狭いところを通過すると障害物の後ろに回り込むような不自然な動きになってしまいます。 カメラでは絞り羽根の裏側に回り込むような動きになり、フィルムに届く光量が減るので解像度がさがってしまいます。 この現象は、絞りを絞れば絞るほど光の通路が狭くなるので起こりやすくなります。 |
カメラによって違いはありますが、デジカメでは一般的に絞り値がF8より大きくなると徐々に写真がぼやけていくようです。
| 絞り値 F5.6 | 絞り値 F32 |
多くのことに言えることだけども、やり過ぎはよくないってことだね。
まとめ・ワンポイントアドバイス
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・絞り値を変えることで被写界深度が変わる。 ・絞りを絞るとシャッタースピードが遅くなるので手ブレに注意。 ・絞り過ぎは逆に良くない。 |

